製品紹介
油性のような水溶性
含水タイプの油性
規格外の水性
油性のような水溶性
含水タイプの油性
規格外の水性
メリット
注意点
油性ではオーバーヒート且つ 水溶性ではオーバークールとなる「ニッチな加工領域専用」の油剤です。
油性使用時でも発煙しないような精密加工(低温加工)には効果が発揮されません。
NC自動旋盤などの循環式でご使用になる場合のみ、以下の点にご注意ください。
代表性状
外観(原液) | 褐色透明微濁 |
外観(3倍希釈液) | 薄褐色透明微濁~半透明 |
引火点 | なし |
動粘度 | VG10 |
銅板腐食 | 1=なし |
鉱物油 | 含有 |
界面活性剤 | 含有 |
脂肪酸エステル | 含有 |
極圧添加剤 | 含有 |
pH | 9.2 |
粒子構造 ※イメージ
一般的な水溶性の切削油と同じ構造です。
約30%の油分の周りを約70%の水分が覆う為、
アルミ合金は変色します。またバクテリアも発生します。
燃えない切削油シリーズ第1弾 2013年リリース
「NC旋盤の加工で油性を使用しているが油煙が多くて困っている=オーバーヒート」「NC旋盤の加工で水溶性を使用しているが工具寿命や仕上面の悪化で困っている=オーバークール」そのような企業様に朗報です。
「アーチカットアクア2810」は、水溶性と油性の双方の利点を兼ね備えた「燃えない切削油」。加工油を熟知した弊社が、研究開発に17年を費やして商品化に成功しました。
加工熱によって奪われる水分量をどのように維持するか。また、切削油に混入する潤滑油をどのように処理するか。循環式ならではの様々な問題も、弊社オリジナルの自動給水装置と専用の潤滑油を併用することで見事に解決。
1時間に1リットル程度の水を切削油タンクに少量ずつ補給し、切削油中の水分量をほぼ一定に保つことが可能です。この自動給水装置は「アーチカットアクア2810」をご使用のお客様に無償でレンタルしています。
「アーチカットアクア2810」は2013年の発売以来、ご使用になったお客様から高い評価をいただき、現在は改良を重ねた低泡性&耐腐敗性に優れた原液タイプをお届けしています。
水で3倍に希釈した値(使用液)がBrix%の「28」、動粘度VGの「10」である事から2810(ニーハチイチマル)と名付けました。
「油性の切削性能」と「水溶性の安全性」を両立させた3~5倍希釈で使用する水溶性の切削油として、NC自動旋盤での高速切削などの作業現場で抜群のパフォーマンスを発揮しています。
メリット
注意点
油性ではオーバーヒート且つ 水溶性ではオーバークールとなる「ニッチな加工領域専用」の油剤です。
油性使用時でも発煙しないような精密加工(低温加工)には効果が発揮されません。
NC自動旋盤などの循環式でご使用になる場合のみ、以下の点にご注意ください。
代表性状
外観(原液) | 褐色透明微濁 |
外観(3倍希釈液) | 薄褐色透明微濁~半透明 |
引火点 | なし |
動粘度 | VG10 |
銅板腐食 | 1=なし |
鉱物油 | 含有 |
界面活性剤 | 含有 |
脂肪酸エステル | 含有 |
極圧添加剤 | 含有 |
pH | 9.2 |
粒子構造 ※イメージ
一般的な水溶性の切削油と同じ構造です。
約30%の油分の周りを約70%の水分が覆う為、
アルミ合金は変色します。またバクテリアも発生します。
メリット
注意点
多量の油煙が発生する程の高速加工(高温加工)には効果を発揮しません。多量の油煙対策には燃えない切削油「アーチカットアクア2810」をお勧めします。
※少量の油煙であればアーチカットNFPシリーズにて対応する事も可能です。
マシニングセンタや自動旋盤などの循環式でご使用になる場合のみ、以下の点にご注意ください。
代表性状
外観 | 薄褐色透明液体 |
引火点 | なし |
動粘度 | VG5~150 |
鉱物油 | 含有 |
界面活性剤 | 含有 |
水分 | 含有 |
極圧添加剤 | 配合可能 |
粒子構造 ※イメージ
一般的な水溶性の切削油と逆の構造です。
約10%の水分の周りを約90%の油分が覆う為、
アルミ合金は変色しません。またバクテリアも発生しません。
燃えない切削油シリーズ第2弾 2014年リリース
「消防法による危険物の数量制限に触れるため、水溶性の切削油を使わざるを得ない」そのような企業様に朗報です。
「アーチカットNFPシリーズ」は、消防法非該当、非危険物の「油性の切削/研削油」です。
加工油を熟知した弊社が、商品化に成功しました。加工時に失われる油中の水分をどのように維持するか?
循環式ならではの様々な問題も、アーチカットアクアの開発で蓄えられた技術を活用し、弊社オリジナルの自動給水装置(たもつくん®)を併用することで見事に解決。
クーラントポンプと連動し、定期的に水分を切削油タンクに補給することによって、切削油中の水分量をほぼ一定に保つことが可能です。
この自動給水装置(たもつくん®)は「アーチカットNFPシリーズ」をご使用のお客様に無償でレンタルしています。
「アーチカットNFPシリーズ」は発売以来、ご使用になったお客様から高い評価をいただき、現在は低粘度の「VG10」タイプを主にお届けしています。
お客様のご要望で、硫黄添加タイプの「アーチカットNFP-10S」や、粘度のやや高い「アーチカットNFP-25DS」等の作製実績もございます。
現在使われている切削油と同じ粘度や各種添加剤を加えたオーダーメイドの「アーチカットNFP」を作ることも可能です!
メリット
注意点
多量の油煙が発生する程の高速加工(高温加工)には効果を発揮しません。多量の油煙対策には燃えない切削油「アーチカットアクア2810」をお勧めします。
※少量の油煙であればアーチカットNFPシリーズにて対応する事も可能です。
マシニングセンタや自動旋盤などの循環式でご使用になる場合のみ、以下の点にご注意ください。
代表性状
外観 | 薄褐色透明液体 |
引火点 | なし |
動粘度 | VG5~150 |
鉱物油 | 含有 |
界面活性剤 | 含有 |
水分 | 含有 |
極圧添加剤 | 配合可能 |
粒子構造 ※イメージ
一般的な水溶性の切削油と逆の構造です。
約10%の水分の周りを約90%の油分が覆う為、
アルミ合金は変色しません。またバクテリアも発生しません。
燃えない切削油シリーズ第3弾 2021年リリース
自動旋盤の業界は水溶性切削油への切り替えが困難な為、未だ消防法に悩まされています。
そこで消防法に非該当かつ生産性を保持できる水性の切削油を開発しました。それが「アーチカットアクア紫流」です。本製品は、 「火災の危険がありながらも油性の切削油を使用している」または 「刃具寿命や機械保全に不利だと知りながらも水溶性の切削油を使用している」
そのような企業様向けに開発した、油性と水溶性の両方の利点を兼ね備えた切削油です。
本製品は従来までの水溶性の切削油ではありません。しかし油性の切削油でもありません。
アーチカットアクア紫流は、油のような粘性をもった〝水性の切削油″です。
メリット
特徴
代表性状
外観 | 紫色透明液体 |
引火点 | なし |
動粘度 | VG5~30 |
主成分 | 鉱物油/合成油/極圧添加剤/界面活性剤/水 |
加工性 | 油性と同等 |
臭気 | 超低臭 |
粒子構造 ※イメージ
一般的な水溶性の切削油と逆の構造です。
約40%の水分の周りを約60%の油分が覆う為、
アルミ合金は変色しません。またバクテリアも発生しません。
燃えない切削油シリーズ第3弾 2021年リリース
自動旋盤の業界は水溶性切削油への切り替えが困難な為、未だ消防法に悩まされています。
そこで消防法に非該当かつ生産性を保持できる水性の切削油を開発しました。それが「アーチカットアクア紫流」です。
本製品は、「火災の危険がありながらも油性の切削油を使用している」または「刃具寿命や機械保全に不利だと知りながらも水溶性の切削油を使用している」そのような企業様向けに開発した、油性と水溶性の両方の利点を兼ね備えた切削油です。
本製品は従来までの水溶性の切削油ではありません。しかし油性の切削油でもありません。
アーチカットアクア紫流は、油のような粘性をもった〝水性の切削油″です。
メリット
特徴
代表性状
外観 | 紫色透明液体 |
引火点 | なし |
動粘度 | VG5~30 |
主成分 | 鉱物油/合成油/極圧添加剤/界面活性剤/水 |
加工性 | 油性と同等 |
臭気 | 超低臭 |
粒子構造 ※イメージ
一般的な水溶性の切削油と逆の構造です。
約40%の水分の周りを約60%の油分が覆う為、
アルミ合金は変色しません。またバクテリアも発生しません。